毎年聴きたいクリスマスソング特集♪【J-POP編】
みなさんは、聴くとテンションが上がる音楽はありますか?
私は、街やテレビでクリスマスソングが流れると、なぜかとてもテンションが上がるんです!同じように感じる方も多いのではないでしょうか。
クリスマスのワクワク感や、年末のちょっと慌ただしい感じ。この季節の雰囲気がすごく好きなので、クリスマスソングも大好きなのかもしれません♪
というわけで、今回は大好きなクリスマスソングを特集してみました!
名曲揃いの【J-POP編】です。
松任谷由実「恋人がサンタクロース」
1980年にリリースされた、松任谷由実さんの「恋人がサンタクロース」
J-POPのクリスマスソングといえばコレ!というくらいの、超名曲です♪
「私にとってのサンタクロースは恋人!」といった内容の、本当に可愛らしい曲♪聴いているとウキウキしてきます!
実は、この曲がヒットしたことによって、日本のクリスマスのイメージが変わったという説があるそうなんです…!
クリスマスというのは、本来はキリスト教の宗教行事。そして、欧米ではどちらかというと家族や子供たちのためのイベントです。
でも、日本におけるクリスマスは「恋人たちのためのイベント」というイメージがすごく強いですよね。この日本独自の文化は、こちらの「恋人がサンタクロース」がヒットした影響も大きかったようなのです…!
音楽が社会現象になって、そして文化になって定着していくなんて…本当にすごいことです。それだけ多くの人の心を掴む名曲だということなのでしょう♪
山下達郎「クリスマス・イブ」
こちらも名曲中の名曲。山下達郎さんの「クリスマス・イブ」です。リリースされたのは1983年。
クリスマスの時期になると、必ずどこかで流れていますよね♪
曲中で聴こえる鐘の音が、クリスマス気分をぐっと盛り上げてくれます。そして、山下達郎さんの伸びやかな歌声!
歌詞の内容は、切ない失恋のクリスマス。だけど、山下達郎さんの温かい声がじんわり心に響いて、失恋の曲なのに爽やかさも感じるという、不思議な魅力をもった曲だと思います。
そして間奏では、クラシック音楽の「パッヘルベルのカノン」が歌われます。
この部分、何重にも歌声が重なっていますが、全て山下達郎さんの歌声なんですね。ここの歌唱が、ボイストレーナーの私から言わせてもらうと、とてつもなく超絶技巧なのです…!
細かいメロディーが何重にも重なって、美しいハーモニーとなっているのが素晴らしい。ぜひ耳をすませて聴いてみてください。
竹内まりや「すてきなホリデイ」
※こちらはナレロのカバーです
2001年リリースの、竹内まりやさんの「すてきなホリデイ」
ケンタッキーのクリスマスシーズンのCM曲としても、すっかりお馴染みですよね♪
この曲は、ケンタッキーのCMのために書き下ろされたそうです。
2000年から現在までCMで使用されているので、なんと20年以上!もう日本の冬の風物詩と言ってもよいのではないでしょうか♪このCMが流れ出すと「そろそろクリスマスだなあ」と幸せな気持ちになります。
竹内まりやさんの優しい歌声で歌われるのは、家族みんなで過ごすクリスマス♪大人になった今でも、子供のころのワクワクした気持ちを思いだして思わず笑顔になってしまいます。温かい気持ちにさせてくれる素敵な1曲です!
浜田雅功と槇原敬之「チキンライス」
※こちらはナレロのカバーです
2004年にリリースされた、「チキンライス」
ダウンタウンが司会を務めた音楽番組『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』で、浜田雅功さんが、槇原敬之さんに作曲依頼をしたのがきっかけで生まれた曲です。
作詞は、相方の松本人志さん。松本さん自身の実体験をもとに歌詞が描かれました。
松本さんが、貧しかった少年時代に、親に気を遣って頼んだ「チキンライス」。その食事を囲む、家族の温かさがじんわり伝わってきます。
改めてこの曲をじっくり聴いてみると、すごく心に沁みますね。目頭が熱くなります。浜田さんのストレートな歌唱もとても良いし、槇原さんのコーラスも素晴らしいです。
ささやかな幸せの大切さを教えてくれる、名曲です。大切な人を想いながら聴きたいですね♪
クリスマスソングで雰囲気を盛り上げよう♪
クリスマスソング特集、J-POP編いかがでしたか?
ちょっと切ない曲もありましたが、やっぱり最終的には幸せな気持ちになるのが、クリスマスソングなのかもしれません。ああ、やっぱりクリスマスソングは素敵だなぁと改めて感じました。
みなさんも、ぜひお気に入りのクリスマスソングを聴きながら、楽しいクリスマスをお過ごしください♪