冬の間にフットケア、美脚で春を迎えよう

冬になると、素足を見せる機会がグッと少なくなりますよね。夏と違って素足になる機会も少なく、ついついフットケアを怠りがちという人も多いのでは？
暖かくなってきてミュールやサンダルを出したものの、ガサガサのかかとを見て大慌てなんてこと、ありますよね。人はわかっているのに同じことを毎年繰り返してしまうもの。

今年こそ冬の間のフットケアで、余裕を持って春を迎えましょう！

冬は足を見せないファッションが多いからこそ、しっかりとケアするチャンスです！
まさに冬は、美脚へ変身するためのゴールデンシーズン。

ストレッチや筋トレ、角質ケアなど、こっそり集中ケアで春には褒められ美脚をGETしちゃいましょう。

乾燥の気になるこの季節、お手入れをサボっている間に、かかとはガサガサ、足の裏も角質でカチカチになっていませんか？
さらに寒さ対策で厚手の靴下を履いたり、蒸れやすいブーツを履く機会が増えたりと、ニオイの原因菌の温床になってしまっているかも。

春に慌てないように、今からしっかりケアしましょう。

ベーシックなやり方は、硬化した部分を削る方法です。
ポイントは、お風呂の後などの肌がふやけた状態で行わないこと。軽く蒸しタオルなどで温める程度がベストです。

早く角質を落としたいとゴシゴシ力を入れて削ると、かえって肌を傷つけてしまうので気をつけて。

削るのはちょっと不安という人におすすめな肌に優しい方法がスクラブです。マッサージをするようにスクラブでこするだけ。スクラブ（クリームやジェル）に含まれた微細な粒子が古い角質を絡めとってくれます。

注意点としては、湯船に浸かったあとなどは肌がふやけすぎてしまい、必要以上に皮脂と角質を落としてしまうので避けましょう。お風呂タイムの最初に行うのがベストなタイミングです。
保湿成分の入ったものや、香りを楽しめるものなど、プラスアルファがあるのもスクラブでのケアの魅力。

どちらの方法も、最後に取り除いた角質のカスが残らないようにしっかりすすぐこと、水分をしっかり拭き取ってすぐに保湿することが大切です。

削ったばかりの部分は敏感な状態なので、ケア後は靴下を履いて刺激からガードしましょう。
角質自体にニオイはありませんが、はがれ落ちた角質を栄養分にして雑菌が増殖します。さらに皮脂腺から出た分泌物と混ざってニオイが発生。 つまり、角質の層が厚くなればなるほど、足のニオイの発生するリスクが高まるのです。

ふんわり柔らかく、ニオイのない爽やかなかかとで春を迎えられるように、冬の間にしっかりケアしたいですね。

この季節にもうひとつ気になるのが、冬の足太り。
冷えによる血行不良や、寒さで体を動かすのが面倒になることで、筋肉が落ち脂肪がつきやすくなっていることが原因です。

とくに血行不良による「足のむくみ」は、美脚の大敵！
マッサージで血流を促進し、リンパの流れをよくして老廃物を流し、むくみを改善しましょう。

ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれています。
その理由は、下半身にたまった血液を重力に逆らって心臓に戻したり、リンパを流したりするポンプのような働きをしているから。

ふくらはぎが硬くなるとポンプの機能も低下、リンパの流れも滞り足のむくみにつながります。
筋肉を揉みほぐして、強力なポンプ力のあるやわらかいふくらはぎを目指しましょう。

■カンタンふくらはぎマッサージのやり方

1．座ってリラックスしましょう。椅子でも床でもOKです。

2．両手の指を組み合わせ、アキレス腱を包み込むように挟みます。

3．挟みこんだまま、両手をアキレス腱から膝裏までをゆっくり圧迫しながら移動させます。
組んだ両手がふくらはぎポンプをフォローしているようなイメージです。
いた気持ちいいくらいの力で、片足10回ずつを目安にマッサージします。

マッサージをするのは疲れてしんどいと感じる日には、ゴルフボールを足裏で転がすだけでも効果があります。

やり方はとてもカンタン。足の裏の下にゴルフボールを置き、押し当てるように転がすだけです。
痛いと感じた場所は、重点的にころころしましょう。
足裏には全身のツボが集中しているので、血行が良くなり冷えやむくみの改善が期待できます。

座った状態でマッサージしてもOKです。
テレビをみながら、スマホをチェックしながらなど、ながらケアも可能。

かかとケアも美脚マッサージも、焦らないことが大切です。
どちらのケアも劇的な即効性はありませんが、続けてゆくことで着実に好転していきます。

頑張った自分へのご褒美に就寝前のマッサージを、よい香りのスクラブを週末のゆっくりタイムにと、無理なく楽しく続けられる方法を見つけてください。

気持ちよい時間をつくることで心も体もリラックスして、ますますキレイになれるはず！
春がくるのが待ち遠しくなりそうですね。