aikoの爽やかでちょっと切ない曲たち♪初夏に聴きたい曲5選

aikoは、今年デビュー23年目となるシンガーソングライター。
デビューから現在までコンスタントに楽曲発表やライブ活動を行っていて、男女問わず長く愛され続けているアーティストです。

独自の視点から描かれる歌詞に、aikoだけにしか書けないような、唯一無二のメロディーラインとコード進行。ファンの間では、噛めば噛むほど味が出る「スルメソング」と言われています。

さて、今回は初夏にかけての爽やかな季節に聴きたい、aikoの曲を5曲選んでみました!
懐かしい曲から最近の曲まで、爽やかでちょっと切ない曲たちをご紹介してみます♪



「キラキラ」

ピアノサウンドが爽やかで、初夏にぴったりの曲!
この曲は、ドラマ「がんばっていきまっしょい」の主題歌にもなっていました。

明るくて爽やかな曲なのですが、実は少し切ない歌詞なんです。

“遠い遠い見たことのない
知らない街に行ったとしても
あたしはこうしてずっとここを離れずにいるよ”
引用元【キラキラ】作詞作曲:aiko

切ない歌詞を、明るく爽やかなサウンドにすることでさらに切なさが増すというか。こういう表現こそaikoの魅力なんですよね。歌詞をじっくり聴いてみるとさらに深い味わいが感じられます。
そして㎹もすごく素敵!ピアノを弾くaikoがかわいいです♪

「花火」

言わずと知れたaikoの夏の名曲!

“夏の星座にぶらさがって 上から花火を見下ろして”
引用元【花火】作詞作曲:aiko

このすごく印象的なサビのフレーズ、初めて聴いた時は衝撃的でしたね。
サビのメロディーを分析すると、実はブルースという音楽ジャンルが取り入れられているらしいんです。それが独特な雰囲気を醸し出しているんですよね。

「花火」を聴くと、良い意味で心がそわそわするというか…。どこかへ動き出したくなるような感覚があって、無性に夏が待ち遠しくなります。
夏を待つこの季節にぜひ!

「ストロー」

ロックなサウンドと、キャッチ―なサビが爽快な1曲!

“君にいいことがあるように
今日は赤いストローさしてあげる”
引用元【ストロー】作詞作曲:aiko

「ストロー」に注目するところが、まさにaikoならではの視点ですよね…!
そしてこの曲は、歌詞が描くストーリーにも注目してほしいんです。

1番の歌詞は、同棲の日常を描いたような穏やかで幸せな内容。

“初めて手が触れたこの部屋で
何でもない いつもの朝食を”
引用元【ストロー】作詞作曲:aiko

しかし、このままで終わらないのがaiko。
2番から少し様子が変わってきて、そしてCメロで衝撃の展開となります。

“延長戦を繰り返してやっと見えた本当の痛みは
出会った頃より悲しくて 寂しくて大切で”
引用元【ストロー】作詞作曲:aiko

「え!あの幸せな二人に何があったの!?」と妄想が止まりません。
明確に表現しすぎない歌詞が、すごく聴き手の想像力をかきたてるんですよね…!

そして色んな解釈が出来るから、自分と重ね合わせて共感しやすかったりもします。aikoさん、ほんとに凄い。

「青空」

青空のように爽やかなのに、とても切ない1曲。

曲の始まりも、とても印象的です。

“触れてはいけない手を 重ねてはいけない唇を
あぁ知ってしまった あぁ知ってしまったんだ”
引用元【青空】作詞作曲:aiko

この曲は、別れてしまった大切な人への想いを描いていて、心に刺さるような歌詞なんですよね。

“ちょっと唇に力入れて
何にでも頷いてって今思い返すと馬鹿みたいだな
ボーッとした目の先に歪んだ青い空”
引用元【青空】作詞作曲:aiko

実はこの曲、MVをみると、先ほど紹介した「ストロー」のMVと同じような場面が出てくるんですよね…!
リリースされたのも、「ストロー」の次がこの曲。
「青空」は、「ストロー」のその後を描いているのかもしれません。

「横顔」

ミディアムテンポが心地よく、優しくて少し切ない1曲。
ドラマ「ホタルノヒカリ」の主題歌でもあります。(懐かしい…)

“起こされた想いは
止まらないから躓いても
胸は風を切って 横顔に恋をした”
引用元【横顔】作詞作曲:aiko

個人的に、Cメロの歌詞がすごく好きなんです。

“雨上がりに二人歩いた道
足音がいつもと違って
なんだか嬉しい”
引用元【横顔】作詞作曲:aiko

足音の違いに気づくという、aikoの繊細な感性がとても素敵。
初夏の気持ちいい天気の日に、散歩しながら聴きたい1曲です♪

aikoの初夏にぴったりな曲たち♪

初夏に聴きたい曲たち、いかがでしたか?
aikoの歌詞や曲は、やっぱり唯一無二の魅力があるな、と再認識しました…!

どの曲も、ちょっと切ないのがたまらないんですよね。
初夏の気持ちいい季節には、ぜひaikoを聴いて過ごしてみてください♪

※画像はaiko公式サイトより引用させていただきました

関連記事一覧