映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」蜷川実花監督/2019年9月公開
蜷川実花さんが監督されている映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」を観てきました。
詳細は公式サイトへ(アイキャッチ画像はこちらから引用)
蜷川実花さんの世界観がとても好きなので、必ず映画館で観るようにしています。
大画面で観た方が色彩に圧倒されて気持ち良いのですよね。
過去の『さくらん』『ヘルタースケルター』『Diner ダイナー』に比べると色の洪水というより、抑えられた中での色使いの美しさが素敵でした。
内容はというと…
太宰治ですからね…
一言で言うと、しょうもないメンヘラ男がメンヘラ女を大量発生させる地獄絵図。
イケメンと美女がこれでもか!と出演されているので成り立つ物語なのではないかと思います。
鑑賞した友人と「どのタイプの女性に共感する?」的なLINEをしたら、嫁にするなら愛人にするならと男性目線になってしまいました。
令和に生きることができて本当に良かった。
結婚や恋愛で男性を支えるしか女性の生きる道がないなんて、恐怖だし、もはやそっち側の視点には立てない。
今日はもうなにも考えたくないわ、萌えたいわって時にオススメです。