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キンモクセイが活動再開していた!どこか懐かしいサウンドの5人組バンド

みなさん、キンモクセイというバンドを知っていますか?

ある日、いつものようにYoutubeを観ていたら関連動画にこちらがでてきました。

「二人のアカボシ」キンモクセイ

ん?キンモクセイってなんか聴いたことあるような…?

何気なく動画を観てみると、イントロから懐かしさがぶわっと押し寄せてきて、遠い記憶がよみがえってきました。

「思い出した!中学生の頃によく聴いてたバンドだ!」

若い頃によく聴いていた音楽って、不思議ですよね。
曲を聴いただけで、一気に当時のことを思いだしました。頭の中の、ずっと閉じていた引き出しが、突然開いたような感覚。

30~40代の方は、学生時代に同じように聴いていた方も多いのではないでしょうか?



キンモクセイってどんなバンド?

キンモクセイは、2001年にメジャーデビューした、神奈川県相模原市出身の5人組バンド。
先ほど紹介した「二人のアカボシ」が大ヒットして、紅白歌合戦にも出場しています。

調べてみると、2008年に一旦活動休止をしているのですが、2018年から活動再開していたみたいなんです。そして、最近の演奏が公式Youtubeにあがっていたんですね~。

この「二人のアカボシ」のリリースは2002年なので、およそ20年も前の曲。
でも、なんだか今流行っているシティポップ感もあって、歌謡曲的な懐かしさもあって、今の時代にもすごくしっくりくるんですよね。
最近の曲だよ、と言っても全然違和感がないような。不思議な魅力があります。

懐かしい曲から最近の曲まで

今だからこそ聴きたい、キンモクセイ。
「二人のアカボシ」の他にも素敵な曲がたくさんあるので、少しご紹介しますね。

「さらば」

“こんにちは ありがとう さよなら また逢いましょう”
引用元【さらば】作詞:伊藤俊吾

このフレーズがとっても印象的なこの曲。
アニメ「あたしンち」のオープニングテーマでもあったので、聴いたことがある方も多いかもしれません。

軽快なサウンドがとても心地いい。
歌詞も、楽しいような切ないような、なんとも絶妙な感じがたまりません。思わず体が揺れてしまうような楽しい一曲です。

「車線変更25時」

ロックで、ポップで、歌謡曲な感じもあって、まさにキンモクセイサウンドな曲。

“目的地はまだまだ遠い 影も形もない
トンネル抜けても同じ様な景色ばかり続く 今日も明日も”
引用元【車線変更25時】作詞:伊藤俊吾

まさに深夜に車を走らせているような感じ。疾走感と、孤独で自由な感じがたまらないです。
この曲をかけながら、ひとり夜のドライブをしたら最高だろうな…。

「セレモニー」

最近の曲も素晴らしいのでぜひ聴いてほしい…!
この「セレモニー」は、活動再開後の2019年にリリースされたアルバム「ジャパニーズポップス」の1曲目。

“それでも君は行く 片目を閉じたまま
傷ついても 失っても その全てを受け止めて
日々は続いていく”
引用元【セレモニー】作詞:伊藤俊吾

新しいことに挑戦する人へ向けた歌のようでもあるし、我が子を見守るような歌にもきこえます。
そっと勇気をもらえるような、キンモクセイの再出発にふさわしい素敵な曲です。

「今夜」

こちらも2019年のアルバム「「ジャパニーズポップス」から。
力の抜けたサウンドがなんとも心地よい、ミディアムバラードです。

そして、今を大切にしようと思えるような、この上なく優しい歌詞が印象的です。
ラストの歌詞も素敵。

“だからこそ大切にしよう
伝えられる今を
話を聞いてくれて
元気でいてくれて
ありがとう”
引用元【今夜】作詞:伊藤俊吾

まさに「今夜」、ゆっくり寛ぎながら聴きたい曲ですね。
寝る前に聴くと、気持ちがリセットされてぐっすり眠れそうです。

キンモクセイサウンドに浸ろう

今の時代にもぴったりの、ゆるさと心地よさが魅力的な、キンモクセイの楽曲。
学生時代によく聴いていたバンドが、10年の時を経て活動再開して、今現在また演奏してくれているというのが、なんだかとても嬉しいです。

過去の曲も最近の曲も、素敵な曲ばかりです。キンモクセイ、ぜひ聴いてみてください。

※画像はsony musicキンモクセイ公式サイトより引用させていただきました

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