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FAITH「Capture it」2020年メジャーデビュー!海を越えたサウンドの風を吹かせる新時代のニューエイジ

2020年1月にアルバム「Capture it」を携えてメジャーデビューを果たしたFAITH。
メンバー5人中なんと3人が日本とアメリカのハーフという、異色の構成となっている男女混成バンドです。
彼女たちのさらに驚くべき点は、その楽曲センスの高さ。
テイラー・スウィフトやアヴリル・ラヴィーンなどの洋楽ポップロックの影響を色濃く受け継いでいる明るくてキャッチーなサウンドは、何度聴いても若干20歳の少年少女が作っている音楽とは思えないほどのハイセンスっぷりとなっています。
凛とした響きのあるボーカル・アカリ ドリチュラーの明るい歌声と流暢な英詞に、思わず惹きつけられるリスナーも多いのではないでしょうか。

そんなFAITHの記念すべきメジャーデビューアルバムとなったこの「Capture it」。
唯一無二の音楽性を持つ高校生バンドとして一躍注目を浴びた彼らが、数年間の準備期間を経ていよいよその名を世間に知らしめることとなった作品です。
テレビ番組「王様のブランチ」エンディング曲となったリードソング「Party All Night」、軽やかなシンセポップに乗せて自らを奮い立たせる「19」、テラスハウスのBGMとして話題となった「Yellow Road」、インディーズアルバム「2×3 BORDER」からの再集録となった「September 7th」などなど、収録されているのはまさに珠玉の楽曲ばかり。
眩いきらめきを放つようなポップサウンドの中で、誰しもが一度は抱えたことのある10代・20代ならではの等身大の感情や、1人の女の子・女性としての葛藤をボーカルのアカリ ドリチュラーは歌っています。
そんな彼女の歌詞に共感を覚えるファンももちろんいれば、その歌詞が英語となることで良い意味で感情移入をすることなくシンプルにバンドのサウンドを楽しむことのできるファンもきっといるのではないかと思います。
FAITHの楽曲は、多くの人がそんな様々な楽しみ方をすることができる要素に溢れています。
それもまた、彼女たちの音楽が一度私たちの心を掴んだが最後、なかなか離してくれない理由の1つなのかもしれません。

ぜひ皆さんには自分なりの方法でFAITHの音楽を楽しんで頂ければと思います。
憂鬱な朝の通勤時間や移動時間を、彼女たちの明るくて爽やかなバンドサウンドに元気づけてもらうも良し、休日の楽しいドライブやショッピングのお供として、彼女たちの音楽に普段の何気ない生活を彩ってもらうも良し。
時にはあなたを苦しめている悩みや不安の解決のキッカケが、彼女たちの歌の中に転がっていることもあるかもしれません。
きっと近い未来、彼女たちのカラフルでポップ、そしてきらめきに溢れたサウンドは、街のあちこちで鳴り響くことでしょう。
そんなFAITHの音楽は、私たちにとって普段の景色がいつもと少し変わる、スパイスのような役目を果たしてくれるに違いありません。

Capture it
アーティスト:FAITH
レーベル:バップ
発売日:2020年1月15日

※画像はAmazonから引用させていただきました

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