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King Gnuのクールでユニークな魅力満載!おすすめミュージックビデオ5選



TVドラマ主題歌「白日」の大ヒットにより、押しも押されぬ超人気アーティストとなったKing Gnu。
バンドとしての活躍ももちろんですが、その中でも特にバンドリーダー常田大希はKing GnuのMVのほとんどを手掛ける映像クリエイター集団PERIMETRONとしての活動や、自身のソロプロジェクトmillennium paradeなどの幅広い活躍でも知られています。
現在は妻夫木聡と共に、サッポロビールのCMにも出演していますね。
今回はそんな常田大希率いるKing Gnuの楽曲の中から、前進バンドの頃から追いかけている筋金入りのファンである筆者がお勧めするMVを5本ご紹介させて頂きます。
ぜひあなたのおうち時間を、彼らの音楽で彩ってみてはいかがでしょうか。

◆Slumberland

最初にご紹介する楽曲は「Slumberland」。King Gnuの楽曲の多くはボーカルである井口理がメインで歌唱していますが、この曲に関してはメインボーカルを先述の常田大希が務めています。
つまらない大衆的なメディアやカルチャーへのアンチテーゼを歌い上げたこの曲。
MVもその内容に沿い、King Gnuが音楽隊を率いてテレビスタジオをジャックしてパフォーマンスしているのです。
ブラックでありながらもユーモアに溢れた映像の世界観やキュートな小道具のパペットにも注目です。
また、バンドのファンにとってはお馴染みのボーカル井口理の不審すぎる挙動が、カラコンを装着した姿によってより一層怪しげな雰囲気を増している所も要チェックですよ。

◆It’s a small world

続いてご紹介するのは「It’s a small world」。
今回ご紹介する曲の中ではかなり初期の頃の楽曲に部類されるので、初めて見た!という方もいることでしょう。
怪しげな雰囲気の中にもどこかポップでお伽噺のようなファンシーさを感じさせるこの曲、MVもそんな楽曲の世界観を十二分に表現した、少し奇妙な物語が展開する映像となっています。
この映像を見た際に多くのファンが驚くのは、主人公を演じる男性の正体について。
特殊メイクを施した彼は、実はバンドのボーカル井口理なのです。
元々演技の経験もある彼だからこそ成せる、海外映画の俳優を思わせるようなシュールでユニークな動きに、気づけば虜になっていること間違いなし。

◆Teenager Forever

今回ご紹介するMVの中でも最新の作品である「Teenager Forever」。
SonyのワイヤレスイヤホンのCMにも起用された楽曲の為、聞き覚えのある方もいるのではないでしょうか。
この曲のMVはちょっとした企画動画のようになっており、「King Gnuメンバー全員に1人100万円渡したら何をするのか?」という模様をドキュメンタリーのように撮影したものとなっています。
ギターの常田大希は友人とロシア旅行へ、ベースの新井和輝は母親に車をプレゼント。
ドラムの勢喜遊は新婚旅行を満喫し、ボーカルの井口理は欲の赴くままにフィリピンで豪遊旅行を楽しんだ様子。
メンバーのプライベートな表情や素顔が見られる貴重な映像にもなっており、普段クールなパフォーマンスをする彼らとのギャップに多くのファンが沸いたそうです。

◆The hole

そしてこちらの楽曲は「The hole」。King Gnuと言えば白日、という方にとっては彼らのイメージに近い、壮大なバラード曲です。
この楽曲のMVは、彼らのキャリアの中でも初めてとなるメンバーの登場しない、ストーリー仕立ての映像となっています。
自己犠牲を厭わない愛を歌う楽曲をバックに進んでゆく、3人の男女の儚くも切なく、そして哀しい物語。
これだけを読んで映像を見ると、冒頭から想像とは違った光景が展開され驚くことでしょう。
その予想外の展開から、あなたもきっとこの映像の繊細な物語にぐっと惹きつけられるはず。
ぜひ物語を最後まで見て頂き、登場人物の心情についてあなたなりの解釈を考えて頂ければと思います。

◆飛行艇

最後にご紹介するのは「飛行艇」。
ラグビーW杯の応援ソングとしてDJが会場で選曲したり、スポーツ選手を起用したCMに使われたりと、2019年の1年間で最も多くのアスリートを勇気づけた1曲と言っても過言ではありません。
もちろんアスリートだけでなく、多くの人々の闘志を奮い立たせた楽曲でもあるのではないでしょうか。
楽曲の格好良さももちろんなのですが、この曲はMVも非常にユニークな作りの映像となっています。
福島県いわき市のとある施設のスロープを使って撮影されたこの映像は、ドローンカメラと最新のモーションコントロール技術を駆使し、これまで実現不可能とされていたカメラワークを実現させたものなんだそう。
誰しもが毎日生きてゆく中で、時には大きな壁にぶつかり、障害を乗り越えようと奮起しなければいけない時が訪れるはずです。
世界に蔓延する新型コロナウイルスと闘っている、今この瞬間こそがその時だという人もきっと多いことでしょう。
そんな時にはぜひこの曲を聴いて、映像の中の少年のようにヒーローになりきった自らの姿を心に携え、目の前の大きな敵に果敢に挑んで頂ければと思います。

※画像は公式サイトから引用させていただきました

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