〜独活のススメ Vol.8〜「8020」を目指す!デンタル・ケア篇
お仕事、お疲れ様です。
「独活」が趣味の30代後半(にいよいよ突入!)の一筆になです。
独活とは?
どんなに予定が入っていても、年末年始に1度必ず歯科検診を受けるようにしています。皆様、「8020(ハチ・マル・ニイ・マル)運動」はご存知ですか?
「80歳になる時に、自分の歯を20本以上保っていられるように頑張ろう」という運動なのだそうです。
私は、祖母に教えてもらうまで知りませんでした。
入れ歯なし!健康的な22本の歯を持つ90歳の祖母が教えてくれたこと
祖母は、今年で90歳。
入れ歯は一切ありません。
きれいな白い歯を22本持ち、赤いリンゴをそのままガブリと噛むことができる健康的な歯を持っています。
「良く噛んで食べると頭が良くなる」などと一般的に言われていますが、本当にその通りで認知症の傾向は皆無。
会員100名にも及ぶ平均年齢80歳(!)の老人クラブの会長をしており、毎日取り仕切るために四方八方飛び回っています。
とても、90歳とは思えない若々しさ。
知らない方から「おいくつですか?」と聞かれ、年齢を答えると「70代かと思った」とよく驚かれます。
最近は、海外に行くために英語を習うように…。
いつ会ってもエネルギッシュな女性です。
まさに、私の憧れであり、将来の目標としている人物です。
そんな祖母が、ある時「(住んでいる地区で)表彰されちゃった」と嬉しそうにしていたので、どうしたのかと尋ねたところ「8020運動」の事を知ったのです。
自分の歯を保つ秘訣を聞くと、年に1度歯医者へ行きデンタルケアをしているとのこと。
それから、私も祖母に倣い毎年行くようになりました。
今回は、いつまでも若々しくいるために、年に1度の歯医者へ行くことの3つのメリットをご紹介したいと思います。
その1 虫歯のチェックで、入れ歯知らず
歯が痛くなったり、歯茎が腫れたりと、何かトラブルかあるまで自ら歯医者へ行こうと思う方は少ないと思います。
年に1度検診を受けることで、虫歯の有無を確認出来ます。
虫歯があった際にはすぐに処置が出来るため、手遅れになり抜くしかない状態を避けることができます。
また、あらかじめ歯医者へ行くスケジュールを決めているため、虫歯になるまいと普段の歯ブラシも念入りに行う癖ができます。
その2 歯のクリーニングで1年の汚れを落としてスッキリ爽快
検診へ行くと、同時に歯のクリーニングもできます。
大体、2000〜3000円位で20分程(場所によって、変わるかもしれません。事前にご確認ください)。
専用の機械で1本ずつ丁寧に歯を磨き、仕上げには虫歯予防のためのコーティングをしてもらえます。
歯が白くツルツルに。
1年の汚れを落として、スッキリ爽快です。
その3 寝ている間の歯軋り・噛み締めを解消!マウスピース
これは、是非おすすめです。
寝ている間に歯軋りをしたり、奥歯を噛みしめたりして、起床時に不快感を感じていらっしゃる方はいませんか?
寝ている間は意識がなく噛み締める力をセーブ出来ないので、場合によっては歯が割れたり歯並びが悪くなったりと悪い影響があるそうです。
そのような時には、歯医者でマウスピースを作り予防することができます。
透明のプラスチックでできており、カポッと簡単にはめられるものです。
歯の型を取って2週間ほどでできます。
お手入れも簡単。
食器用洗剤で、お皿を洗うのと同じように洗えばOKです。
ただし、注意点が1つ。
絶対に熱湯をかけないで下さい。
以前、うっかりマウスピースにお湯をこぼしたことがあり、駄目にしてしまった苦い経験があります。
縮んでしまい、使うことができなくなってしまいました。
「8020」を目指して、いつまでも若々しく!
以上、年に1度歯医者へ行く3つのメリットをご紹介しました。
自分の歯で、美味しいものを食べられるのは気分の良いことですし、より食べ物の味を感じることができると思います。
よく祖母が「食べられなくなったら、お終いだ」と言っていますが、美味しく食べられることはひいては長生きのための秘訣だと思います。
80歳になった時に、20本と言わずそれ以上自分の歯を保てるようにデンタルケアをしっかりしていきたいと思います。