今日から始める白湯活動!体を温めて活性化!
体が冷える寒〜い季節が続いていますね。
去年よりも暖かいとはいえ、朝、布団から出る時は一苦労。
手足が冷たくて、中々活動的になれない方も多いのではないでしょうか。
かく言う私も、寒い冬は大嫌い。
常にTシャツ1枚で動き回っていたいタイプなので、着込まないといけない冬は、それだけで億劫な気持ちになってしまいます。
着込むと服の重みで肩コリに。
着ないと寒さで冷え性に。
しかしそんな冬ならではの苦しみを軽減してくれるのが温活です!
温活とは?
読んで字のごとく、体を温める活動のことです。
人間には健康体温というものがあり、この体温は平熱36.5〜37.1度と言われています。
この温度が下がると免疫力が低下したり血流が悪くなって肩コリになったり、老廃物が溜まって肌荒れしやすくなったりしてしまいます。
温活には色んな種類があるけれど、始めやすいのは白湯
温活には様々な方法があります。
基礎体温の低下は筋肉量の不足が原因の事も多いので、まずは軽い運動を行うと良いと言われています。
……はい!
そうですよね!
それが出来たら苦労はしませんよね。
仕事で疲れた体に、もうひと運動は中々ハードルが高いものです。
それと、湯船に浸かって体を温めるのも効果的ですが、残業帰りだと一刻も早く寝たくてついついシャワーですませてしまう。
そんな気持ちも痛いほどわかります。
ですので私は朝に飲むだけでいい白湯をおすすめ致します!
白湯はインドの伝統医療
白湯とは水を沸騰させ、体温より少し高めに冷ましたお湯のことです。
元々はインドの伝統医療、アーユルヴェーダが起源です。
白湯はヤカンに「水」を入れ、「火」をかけて、沸騰して「風」になります。
その3つの要素がアーユルヴェーダでは重要とされていて、その結果である白湯を飲むことが健康を促すものとして捉えられて広まりました。
白湯は体内から体を温める。便秘や美容にも効果的
寒い朝に白湯を飲むと、食道から胃に熱い塊が落ちて行くのを感じます。
そのお湯と体内温度の差に、寒さで体の中が冷えていたことを実感するはずです。
白湯は体内から内臓を温めて、体を活性化してくれます。
便秘にも効果的
腸が温まって活発になることと、水分をとったことで便を排出しやすくしてくれます。
美容にも効果的
体が温まって血流も良くなります。
そのため血色がよくなり、老廃物も流されることで肌のトラブルも少なくなります。
鉄瓶で沸かすと鉄分も取れる
鋳鉄でできたヤカン型の調理器具を鉄瓶といいます。
これに水を入れてお湯を沸かすと、鉄瓶の鉄が微量に溶けるので、白湯を飲みながら鉄分を補給することも出来るようになります。
もちろんこれだけで日々の鉄分全てとることは出来ませんが、補助的に補うことが可能になります。
鉄瓶を用意する程でもと思われる方は、鉄玉といってヤカンの中に落とすための鉄の塊も売られていますので、そちらを活用するのも良いかもしれません。
生理中や、貧血気味の方にはこちらの飲み方もオススメです。
プラス生姜も入れて温活力をアップ
冷え性がひどい方にオススメなのが、生姜入り白湯です。
沸騰したお湯に皮ごと薄くスライスした生姜を2、3切れ入れて、少し蒸らします。
もし面倒だと思うなら、生姜チューブでも大丈夫ですよ。
生姜の脂肪燃焼効果や、代謝アップの効能もプラスされて、手足の先まで体を温めてくれます。
体を温めると良いことしかありません。
特に現代人は基礎体温が低下しているとも言われています。
明日の朝、寒くて動きたくないなと思った時に、是非この記事を思い出してみてください。
暖かい白湯を少しずつ飲むだけで、体も気持ちも温まりますよ。