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映画「プロヴァンスの贈りもの」リドリー・スコット監督/2007年8月公開 お酒を飲みながら観たい映画です

映画館より自宅で映画を観る方が断然多いのですが、理由はいくつかあって、そのひとつがトイレ問題です。
特にお酒なんか飲んだら途中でトイレのことしか考えられなくなって映画に集中できないので、映画館では観る前から水分を控えめにしたりギリギリで用を済ませたりと準備万端で備えなくてはいけません。
女性の皆様は共感してくださる方が多いのではないでしょうか?

自宅でワインを飲みながらトイレ問題を気にせず観て頂きたいのが「プロヴァンスの贈りもの」です。
ロンドンで金融トレーダーをしている大人の魅力たっぷりのマックス(ラッセル・クロウ)が、フランスにあるシャトーとワイナリーを相続することから起きる出来事が、いろいろと人生に絡まっていて、ほろ酔いと相まって徐々にこちらも癒されていきます。

特筆すべきは、とにかく映像が美しいのです。
プロヴァンス地方の田園風景を観ているだけで心がほぐれていく感じ。
いかに日本に疲弊しているかを認識させられます。
社内政治とか建前とかママ友戦争とか存在しないんだろうなぁ。

金融トレーダーになるための学力&財力、シャトー&ワイナリーを相続するほどの親戚関係…
そんなもの持ち合わせていないわって話なんですが、それでも憧れます。
のんびりフランスの田舎でワイン作って生きてみたいわ、さらに素敵な男性と出会いも欲しいわね、くらいには妄想します。
百歩譲っていつかは日本の田舎で野菜を作ってみようかなとか、フランスのワイナリーを巡ってみたいな、なんて思っているうちに酔いがまわっていい感じ。

優雅なお一人様時間を過ごしたい方にオススメです。

※画像はAmazonから引用させて頂きました
※海外の金融主要都市で金融トレーダーをしている方の多くは、11歳からプライベートスクールへ通い有名大学へ進み強力なコネでインターンをしてから投資銀行や証券会社に就職し、実力がついてからトレーダーの地位に就きます(もちろん例外あり)

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