幸せ日本酒旅 vol.4 お家で手軽に飲める究極の食中酒「酔鯨」

こんにちは!
夏の日差しに加えて、じっとりとした湿度がどんどん気力を奪っていくような日々が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

日本酒好きの私が全国各地の美味しい日本酒を紹介する幸せ日本酒旅シリーズ。
今回はスーパーマーケットで手軽に手に入る、おすすめの日本酒についてです。

これまで紹介した日本酒たちは地方で出会ったものが多く、スーパーや近所の酒屋にはあまり流通していない銘柄ばかりでした。
有名な日本酒である獺祭を置いているスーパーは多いのですが、やはり価格が高く、毎日飲むわけにはいきません。

美味しくて、手ごろな値段で、手軽に買える日本酒を探したい!
ということで、スーパーで手に入る日本酒を数種類飲み比べた結果、私のおすすめの日本酒となった「酔鯨 特別純米酒」をご紹介します。



酔鯨は、くじらがデザインされたラベルが目を引くお酒です。
筆で書いたような厳つい文字が主張する日本酒が並ぶ中、爽やかで濃淡のある、ユニークな絵に魅力を感じました。
早速手にとってどこのお酒かチェックしてみると、高知県にある酔鯨酒造株式会社さんとのこと。
私は南の地方の日本酒が好きなので、即、買うことを決めました。
基本的に4号瓶で購入し飲み切るのに数日かけるため、自分の好みの日本酒かどうか見極めるのはとても大切です。
産地によって使っているお米の種類が違いますし、水もそれぞれの土地の特色があり味が異なるので、旅に出てはその地方の地酒を研究しています(早く旅行に行きたい)。

「酔鯨 特別純米酒」の使用酵母は熊本酵母で、日本酒度は+6.5。
味わいは、クセのない淡麗辛口!
おつまみがなくてもす〜っと味わえる、飲みやすいお酒です。
開けてから数日経つと酸味がより出てくるので、味に深みが増します。
味わいよりも香りにお米の存在感があり、飲む前に思わず深呼吸。
私は鼻が敏感で、香りが強すぎて楽しめない日本酒も多いのですが、酔鯨はちょうど良い香り具合でした。
とは言っても、お酒に鼻を近づけすぎるとアルコール臭でむせるので、少し離して香りをしっかり堪能しましたよ。
「究極の食中酒を目指す」というキャッチフレーズ通り、味付けの濃いおつまみよりも、刺身などさっぱりとした味わいの和食料理と相性抜群です。

酔鯨酒造株式会社は、北海道から沖縄まで手広く展開しており、百貨店やスーパー、酒屋などさまざまな場所で手に入れることができます。
特別純米酒は精米55%で1050円とかなりお得ですので、常備酒としてはとてもおすすめです。
調べてみたところ、日本酒以外にも日本酒と焼酎の両方を使った梅酒や、お米から作った焼酎などユニークなお酒を製造・販売しています。
私が訪れたスーパーでは特別純米酒しか取り扱っていませんでしたが、百貨店等では純米大吟醸や期間限定のお酒を取り扱っている場所もあるようです。
ぜひ、お近くのお店をチェックしてみてくださいね。

画像は一部、酔鯨酒造株式会社公式サイトより引用させていただきました

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