キングスマン

映画「キングスマン」頭を空っぽにして楽しみたい!

花火

夏と言えば花火大会ですね。
今年は新型コロナウイルスやそれにより延期になってしまったオリンピックの影響で、大きな花火大会はほぼ中止ですね。とても残念。

花火大会と言えば若いころ、花火好きな友達に誘われて何度か行ったことがあります。
それまで花火大会は人が多いし音も大きいので、遠くからでも見えればラッキーくらいにしか思っていませんでした。
でも友人は間近で見たい人だったんですね。(今でもそうです。)

早朝から場所取りをして準備をします。
そして、初めて友人と花火大会を間近で見たときはとても感動しました。

頭上で咲く大きな花火…。
打ちあがるたびに、自然と口から
「うわー!」とか「すごーい!」と言葉が出てしまう。

大満足で家路に向かう車の中、足の甲に違和感が…。
なんだかひりひりする。

暗がりで虫にでも刺されたのかと放っておき、家に帰り靴を脱ごうと足元を見た私はびっくり!
直径1.5cmくらいの水ぶくれが足の甲に…。

花火だね。

火傷をしたのも気づかず見ていたんですね。
驚いたことに、友人も足の甲に水ぶくれ出来ていたようですよ。

余り近くで見るのも注意しないといけませんね。

さて、今回ご紹介する映画は「キングスマン」です。



では、あらすじを簡単に

表向きは高級テーラー「キングスマン」。
実は、どこの国にも属さず、秘密裏に世界の危機を救う国際諜報機関“キングスマン”です。
任務中に何者かによって殺害された“ランスロット”の欠員を補うため、ベテランエージェントの“ガラハッド”が選んだのはエグジーという若者でした。
実はエグジーの亡き父はキングスマンでスパイ活動をしており、ガラハッドの命の恩人でもあったのです。
貧困地区で目的もなく無軌道に暮らしていたエグジーですが、そんな彼に紳士として、スパイとしての才能を見いだしたガラハッドは、次期キングスマン候補生として彼を推薦します。
ガラハッドの期待にこたえて、難関な新人試験を次々に突破していくエグジー。しかし、その裏側ではアメリカのIT長者ヴァレンタインによる人類縮小計画が進行しつつあったのです!

作品情報

監督はマシュー・ヴォーンです。
イングランドの映画プロデューサーで映画監督、そして脚本家でもあります。
『キック・アス』(2010年)『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(2011年)などの監督として知られています。

“エグジー”を演じるのはタロン・エガートンです。
この作品で知名度を上げました。
2019年に公開されたエルトン・ジョンの伝記ミュージカル映画『ロケットマン』では主役のエルトン・ジョンを演じています。

キングスマンのベテランスパイ、ハリー・ハート(コードネームは“ガラハッド”)を演じるのは『英国王のスピーチ』のコリン・ファースです。
イギリス紳士と言ったら私の中ではコリン・ファース一択。

Manners makes the man.

この作品は大雑把に言うと、不良少年のエグジーがイギリスにある国際諜報機関「キングスマン」のハリーに見いだされ、一流のスパイになるさまを描いたスパイアクションです。

私は、幼少期から父親と一緒に「007」シリーズを夢中になって観ていたのでスパイ映画は大好きです。

コリン・ファースの身体にぴったりと合った上質なスーツを着てのキレキレのアクションシーン。
最高にクールです。
教会で荒ぶるシーンは残酷な描写もあるのですが、爽快感が上回ってしまいます。

「キングスマン」は王道のスパイ映画を踏襲しながらも、イギリス映画らしい皮肉なユーモアが込められており、少々過激でぶっ飛んだ演出もありますが最後まで目が離せません。
スパイ小道具もどれも秀逸で欲しくなってしまう。

そして「威風堂々」の重厚な調べに乗せた圧巻の花火シーン。
「こんな演出もありなんだ」と思うと同時に、
単純に「キレイ!」と感じてしまいました。

「マナーが紳士を作る」
ハリーのセリフです。
さてさて、エグジーはハリーの期待通り立派な紳士、そしてスパイになれるのでしょうか。

頭をからっぽにして純粋に映画を楽しみたいときにお勧めします。

【キングスマン】
監督:マシュー・ヴォーン
脚本:ジェーン・ゴールドマン
マシュー・ヴォーン
原作:マーク・ミラー、デイヴ・ギボンズ『キングスマン:ザ・シークレット・サービス』
出演者:タロン・エガートン
コリン・ファース
サミュエル・L・ジャクソン
マーク・ストロング
マイケル・ケイン
製作年:2015年
製作国:イギリス・アメリカ

※画像はAmazonより引用させていただきました

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