国立新美術館で開催されている「カルティエ、時の結晶」へ行ってきました。
石の持つ「気」というのでしょうか？
綺麗なだけじゃない禍々しさに圧倒されてしまって、ジュエリーのために戦争が起きるのも理解できるなと感じてしまいました。
（※私は戦争反対派です）
繊細な細工、美しいデザイン、歴史などを考えながらカルティエの世界に吸い込まれて、束の間の非現実空間はちょっとした旅でした。
宝石のことがよくわからない、という方には二ノ宮知子さんが描かれている「七つ屋志のぶの宝石匣」がオススメです。
漫画なのでさらっと読めますし、笑いと謎解きが散りばめられたストーリーに引き込まれます。
気がついたら宝石の知識も増えていますよ。
場所：国立新美術館
住所：〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
開催期間：2019年10月2日（水）～12月16日（月）
毎週火曜日休館
※ただし、10月22日（火・祝）は開館、10月23日（水）は休館
開場時間：10：00～18：00
※毎週金・土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
公式サイト：https://www.nact.jp/exhibition_special/2019/cartier2019/
国立新美術館から徒歩５分ほどのミッドタウンガーデン内にある21_21 DESIGN SIGHTでは「カルティエが魅せる職人技」展が開催されています。
こちらは職人さんがどのように制作しているかを実際に見学することができます。
小さいギャラリーなのでさらっと見られますし、入場無料ですのでお散歩がてら行ってみるのも良いかもしれません。
鉱物の展示もあり、マニアックな方はむしろこちらの方が興味あるかも？
場所：21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
住所：東京都港区赤坂9-7-6
開催期間：2019年10月2日（水）- 2019年10月14日（月・祝）
開館時間：10:00 – 17:00
入場料：無料
公式サイト：http://www.2121designsight.jp/gallery3/art_de_faire/
