〜独活のススメvol.6〜 自分を大切に。インナー・ケア編

お仕事、お疲れ様です。
「独活」が趣味の30代後半(にいよいよ突入!)の一筆になです。
独活とは?

慌ただしく時間を過ごした後は、自分を大切に

昨年末の忘年会シーズンでは、Twitterで「#忘年会スルー」のハッシュタグ付けが流行り、NHKを始めマスコミで大きく取り挙げられました。
職場の上司との忘年会に嫌気が差した若者が、そのストレスをSNSで吐き出したのがきっかけだそうです。
「イベントは、全員強制参加!」という体育会系の会社で育ったため、#忘年会スルーには抵抗があります笑。
一方、「テレワーク」や変動労働時間制など様々な働き方が生まれている昨今、同じく多様な考えを持った人々が非難されることもないだろう、とも思っています。

忘年会・新年会などのイベント行事は、普段滅多に会わない人と再会するチャンス。
最近身の回りで起こった出来事について話し合ったり、考えあぐねている仕事について解決策を相談してみたり…。
有意義な時間を過ごせます。

しかし、外出すればする程、「独りになりたい」と思う機会が増えます。
これは#忘年会スルーを投稿した人と、同じ気持ちかもしれません。
会話したくない、マイペースで食事をしたい、好きなだけ寝ていたい…と、いった気持ちが段々と強くなってしまいます。
コミュニケーションは自己成長への起爆剤とも言えますが、かたやエネルギーの消費が激しいため、心が疲れ切ってしまうことがあります。
そのような時は、インナーケアをしています。

それは「お籠りリラックス法(以下お篭りと略)」。
週2日土日休みの場合、土曜日に、家から一歩も出ずひたすら家に籠り自分の好きなことをする、というもの笑。
この方法は、3つの条件があり、それを満たすとリラックスの効果を発揮します。
お篭りをした連休明けには、スッキリとした気持ちで仕事や用事に取り組め、また頑張ろうという気持ちになります。
今回は、インナー・ケア編として、リラックスをするための3つの条件をご紹介したいと思います。

条件1 お篭りをする前日に、「明日はお篭りをするぞ!」と意識しておくこと

お篭りには前日に準備が必要です。
それは、お篭りをする前日に、「明日はお篭りをするぞ!」と意識しておくこと。
意識の違いで、大きく効果が違ってきます。
意識をせず、お篭りに突入してしまうと、例えば「ちょっと」仕事のメールを一本打とうとか「今のうち」に、あの仕事をやっておこうとか、つい意識が仕事に向けられ脳内が仕事モードに。
すると、本来休むべき時間が仕事の時間になってしまい、結果リラックス出来なくなります。
「明日は休むんだ」と前日に強く意識を持つことで、「休む」ことに集中でき、「あれやらなきゃ、これやらなきゃ」と気が散らなくなります。

条件2 週休2日の場合は、初日をお篭り日にすること

お篭りするには、日にちを選ぶことが大切です。
当日は、外部からの一切の連絡を断ちます(自己責任)。
ですから、それ故の葛藤もあります。
休日だし、仮に仕事のメールが来ていたとしても連絡を取らなかったところで、どうにかなる訳でもない…。
けれど、取らなかったことへのペナルティはなるべく避けたい…と悩んだ末の安心を担保とした条件が、初日をお篭り日にすることです。
「今日何もやらなかったとしても、明日できる」
例えば、土曜日に連絡が来ていた場合は、次の日の日曜日で対処できる。
その安心感があって初めて、心から緊張を解きのんびり過ごせると考えています。

条件3 前日までにお篭り日に食べたい食料を買い貯めておく

いざ、お篭り日当日。
食べたいものを好きなだけ食べられることの幸せ!
その準備には手を抜きません。
日頃の健康志向を止めて、前日までに生ハムや、成城石井のローストビーフなどの肉をたらふく買い込みます。
そして、待望の当日。
ドラマを見たり、音楽を聞いたりしながら、食べたり飲んだり好きな時に好きなだけ好きな事をし24時間過ごします。

以上、リラックスするための3つの条件をご紹介しました。
都合によって、2連休が取れないこともあります。
そのような場合は、条件2だけ外します。
それにより安心感が減る分は、普段は買わない特別感のあるスイーツを買うなど、条件3で補いカバーします。
体も心も健康であるために。
たまにはお篭りリラックス法でインナーチャージをして、また元気に毎日を過ごしていきたいと思います。

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