じんわり心に沁みわたる…切ない冬ソング特集

みなさんは、冬に聴きたい曲はありますか?

冬といえば、クリスマスやお正月など、楽しいイベントが盛りだくさんの季節ですよね。
ですので、冬によく聴く音楽も楽しい曲が多いのかなと思いきや…
冬の定番曲を色々探してみると、意外にも「切ない」曲が多かったんです。

そこで今回は、定番の冬ソングから、「切ない曲」をテーマに3曲ご紹介します♪

桑田佳祐「白い恋人達」


2001年にリリースされた、桑田佳祐さんの「白い恋人達」
サザンオールスターズといえば夏のイメージですが、こちらの桑田さんの「白い恋人達」は、冬に欠かせない曲ですよね。この季節、絶対に聴きたい1曲です。

サビの歌詞にでてくる「Serenade(セレナーデ)」という言葉は、音楽用語で「夜の調べ」「小夜曲」と訳されます。また、「恋人に向けて歌われる曲」というイメージもある言葉なんです。桑田さんは、言葉のチョイスがお洒落で素敵ですよね。

歌詞は切ない恋を描いていますが、所々少し希望もみえるんですよ。
この切なくも優しい歌詞を桑田さんの唯一無二の魅力的な歌声でうたわれると、心の奥まで染み渡ります。いやー、良い曲です。サビや間奏のコーラスもとても美しくて、曲の最後の盛り上がりは圧巻!冬の気分を盛り上げてくれます。

そして実は、この曲のMVには、ユースケ・サンタマリアさんと内村光良さんも出演しているんです!後半に登場するので、ぜひ観てみてください♪

レミオロメン「粉雪」


「粉雪」は、2005年冬にリリースされてからロングヒットとなりました。
今ではすっかり冬の定番曲としてカラオケでも人気ですよね。

バンドサウンドのシンプルなイントロから始まり、歌いだしのボーカル藤巻さんがまず最高。今回改めてしっかり聴いたら、「うわ、良い声だな…!」と思わずうなってしまいました(笑)

そして、徐々に盛り上がって最高潮に達するのが、サビの部分。
「こな~ゆき~」と高音のロングトーンで叫ぶように歌われるサビは、一度聴くと忘れられないくらい印象的ですよね。こちらの曲がカラオケで人気なのは、「このサビを気持ちよく歌いたい!」という方が多いからでは?と思っています。
冬の季節にぴったりの、切なくも美しい1曲です。

GLAY「Winter,again」


1999年にリリースされた、GLAYの「Winter,again」は、リリース後から大ヒット。その年の日本レコード大賞も受賞し、リリースから20年以上経った今でも冬ソングとして愛され続けています。

イントロはギターの物悲しいアルペジオから始まり、管楽器のメロディーが重なり、コーラスも加わっていきます。この出だしから心をグッとつかまれますよね。最高のイントロです。

そして、ボーカルTERUさんのハスキーな歌声がたまりません。AメロもBメロもサビも、美しいメロディーが素晴らしい。

歌詞は、会えない恋人たちを描いています。こちらのMVのように雪が降りしきる情景が浮かんでくるかのような曲と歌詞。まさに冬の名曲です。

実はこの曲、今年、Youtubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にて、GLAYによる1発撮りの演奏が公開されたんです!
ピアノやストリングスも加わった新たなアレンジの、現在のGLAYメンバーによる演奏。
味わい深く、圧巻の演奏です。ぜひ聴いてみてください!

冬の切なさを味わおう♪

冬に聴きたい「切ない曲」たち、いかがでしたか?
寒い季節って、寂しい気持ちも大きくなりますよね。でも、そんな時に私たちの心に優しく寄り添ってくれるのが、今日ご紹介した「冬の切ない曲たち」なのかなと思います。

この曲たちをひとりでじっくり味わってみるのも、素敵な冬の楽しみ方かもしれません。ぜひ聴いてみてください♪

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