マルチな才能が輝く、シンガーソングライター「向井太一」

こんにちは。
本格的に夏到来、毎日暑いですね。
いつの間にか過ぎてしまう季節だけど、夏だけは、なんだか毎年存在感があるんですよね。
来るときは、いよいよ来たか!と思うし、終わるときは、しっかり切なさを残していく。
だけど今年は新型コロナウイルスが各所に影響を与えているせいで、なんだか煮え切らない感じ。

ですが、一度しかこない2020年の夏です!
いい音楽でも聞いて、なんでもない日常を、勝手にエモくて特別な日にしちゃいましょう〜!

今回は日常をスペシャルに変えてくれる、マルチな才能が輝くアーティスト、向井太一さんをご紹介します!



向井太一さんとは?

1992年、福岡生まれのシンガーソングライター。
地元の音楽高校卒業後、2010年に上京。
その後はジャズやファンクを中心としたバンドにボーカルとして参加。
2013年に音楽の幅を広げるため、ソロ活動をスタートします。

とてもソフトな見た目で、個人的には、アコースティックギター片手に歌い出しそうな雰囲気があるように思えます。
ですが実際に彼が生み出す楽曲は、ブラックミュージックをベースに、R&B・J-POP・エレクトロ・HIPHOPなどの要素が取り入れられた、ジャンルを超えた独自のもの。

そんな彼の音楽ルーツは、ご両親だそう。
音楽好きで、幼少期からお家の中では常にレゲエやヒップポップの音楽が流れているようなご家庭だったとか。
さらに、R&Bが好きな6歳上のお兄さんの影響で、自身もハマっていったとのこと。
一時は漫画家を目指していたこともあったり、将来なりたいものの選択肢は色々あったようですが、高校進学の進路決定の時に音楽は常に聴いていたということに気づき、音楽の道を志すことになったようですよ。

ジャンルレスな音楽

上記の通り向井さんの音楽は、1つのジャンルに固まらないボーダーレスな点が魅力です。
また、他のアーティストとのコラボ作品も多く生み出しています。
KREVAさんが参加した「Answer」、あっこゴリラさんの楽曲に参加した「ゲリラ×向井太一」、下記でご紹介しているラッパーのSALUさんが参加した「空」などがあります。

筆者オススメの曲は、

アニメ「風が強く吹いている」のエンディングテーマに使用された「リセット」

【Galaxy Note8】CMタイアップソングに採用された「FREER」

ラッパーのSALUさんとコラボした「空」

などです!
どの楽曲も自然と体が揺れるような心地よさを共通点としていますが、幅広い音楽性で楽しませてくれます。

<ファッション・アートの感性も光るハイブリッド型アーティスト>
向井さんの魅力は、楽曲はもちろんのこと、その他のカルチャーに対してのセンスや発信力もあるところだと思います。
ステージ衣装や私服もおしゃれで注目を集めており、ファッション誌men’s FUDGEでコラムを執筆しているほど。
インスタグラムへUPする写真もアーティスティックで綺麗な写真が多く、たくさんの人を視覚でも楽しませてくれています。

また、どのアルバムもアートワークが特徴的で美しく、印象に残ります。

『BLUE』というアルバムのアートワークでは、ヘアメイク、カリグラフィーのアーティストなどもすべて自身でピックアップしたとのこと。
幅広いカルチャーに対してのセンスがあり、セルフプロディース力に長けている方ということがわかりますね!

向井太一

様々なカルチャーのエッセンスを加え、音楽のジャンルも超えて独自にミックスされた向井さんの楽曲。
これからのボーダーレスな時代に、さらに注目度が上がっていくのではないかと感じています。

熱い日差しが降り注ぐ夏の昼下がりにも、ぬるい風に吹かれながら歩く夏の夜道にも、心地よさを運んでくれる向井太一さんの楽曲。
ぜひ、気分を上げたい時のお供にしてみてくださいね。


※画像は向井太一公式サイトより引用させていただきました

関連記事一覧