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「藤子・F・不二雄ミュージアム」のテンション爆上がりキャラクターごはんにメロメロ♪♪

子どもの頃、私はドラえもんがだーいすきでした!
マンガは全巻持っていましたし、TVアニメも欠かさず観ていました。
(ちなみに、ドラえもんの声優は大山のぶ代さんだった頃です笑)

そして、パーマン、エスパー魔美、キテレツ大百科、オバケのQ太郎…様々な藤子・F・不二雄先生の生み出したキャラクターと出会い、子どもの頃は彼らに夢中で、よくごっこ遊びもしたものです。
しかし、成長するにつれ「卒業」と言う形でだんだん漫画やアニメ、そして藤子作品との距離も遠く離れていき、気がつけば結構な年月が経ちました。
私の年代でも子どもがいるなら、藤子作品やキャラクターに再会できた方も多いかもしれませんが、私はたまに何かの媒体でキャラクターを見た時に「懐かしいなぁ」と感じるぐらいで日々を過ごしてきました。



ドラえもんと再開!「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」

そんな中、私が暮らす神奈川県に「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」ができたのは、2011年9月のことです。
入館チケットは完全予約制のため、オープンから数年はかなりの混雑でなかなか手に入りにくかったようです。
私も存在は知っていたものの、流石にいい年なので楽しめないんじゃないか?など色々考えて、数年は存在を忘れていました。

ミュージアムを思い出したきっかけは、友人から進められて新しく出会った一冊のマンガ。
作者はもちろん藤子・F・不二雄先生。
大人向けのSFでぞっとするような心理描写や仮定の世界、昔触れ合った子ども向けの作品とはかなり異なる趣にぐいぐいと話にのめりこんでいきました。
もっと読みたいと思ったものの、量が多い上、なかなか本屋でも売っていません。
しかし、ミュージアムなら藤子・F・不二雄先生の著作が全作揃っているとわかり、有給を取り平日の空いていそうな時間帯に初めて訪れることにしました。

藤子・F・不二雄ミュージアムは子ども向けの施設だと思っていましたが、かなり本格的で革新的なミュージアム要素も多く、大人もばっちり1日中楽しめます。
藤子先生の作品の原画などの展示はもちろん、先生の書斎の再現やドラえもんがホログラムで登場し解説してくれる漫画の描き方など、子どもだけで楽しむにはもったいない!
もちろん、屋上にある等身大ドラえもんと一緒に写真を撮るなど、子どもに戻って思いっきり遊ぶのも楽しいんですけれどね!(笑)

ミュージアムカフェメニューの一例

そして、お楽しみはこれだけではありません。
博物館と言えば、カフェごはん。
藤子・F・不二雄ミュージアムにも、老若男女を虜にするワクワクするグルメがいっぱい!

藤子・F・不二雄ミュージアム

さて、問題です。
このキャラクターの名前は?(ヒント:藤子キャラクター)

これは結構難しいですよね。
割とマニアックかもしれません。
答えは『ウメ星デンカ』、雑誌連載は1968年のかなり古いキャラクターです。
でも、実はドラえもんだって初出は1969年なんですよ?

そう、「ミュージアムカフェ」では、藤子作品にちなんだオリジナルメニューが食べられるんです!
定期的に新作メニューと入れ替わるため、毎回ワクワクします(3回行きました)

この時は「ウメ星デンカの梅トマつけめん」。
麺の上に海苔でデンカの顔が描かれ、右下には梅とトマトを合わせた冷製スープ。
夏場にぴったりな爽やかな味でした♪
※現在のメニューにはありません

そして、スイーツもこの通り。
「奇天烈大百科 ミルフィーユ」です。

お馴染みの「キテレツ大百科」に出てくるアイテムをミルフィーユにしたものですが、知らない方にはなんのこっちゃ、知っている人にはたまらないスイーツです(笑)
※現在のメニューにはありません

この時は平日昼だからか、家族連れや子どもたちはほぼおらず、ミュージアム内やカフェ内では大人たちが嬉しそうに藤子キャラクターを楽しんでいましたよ。
海外の方も多く、アジアン系の旅行客がドラえもんガチャガチャを大量にしていたり、ピアスからTシャツから全身がドラえもんグッズのヨーロピアンカップルがいたり、みんなニコニコしています。
私はカフェごはんを終えると、当初の目的である「まんがコーナー」で藤子先生の大人向けSF漫画を読み漁り、帰りにはミュージアムショップでキャラクターグッズを大人買いして帰ったのでした。

皆様も是非、新しい藤子先生の魅力を体験しに、ワクワクするオリジナルメニューを食べに、藤子・F・不二雄ミュージアムを訪れてみませんか?

店名:川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム「ミュージアムカフェ」
入館料:大人・大学生:1,000円/高校・中学生:700円/子ども:500円
※3歳以下は無料
住所:神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8番1号
(カフェはミュージアム3階)
営業時間:10:00~18:00(L.O.17:30)
定休日:毎週火曜日、年末年始12/30〜1/3
※臨時休館日有り
電話番号:0570-055-245
公式サイト:http://fujiko-museum.com/

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