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シングルファザーのドタバタ子育てファミリー映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」

GWが“STAY HOME”週間に

いよいよ連休に突入しました。
今年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため“STAY HOME”週間となってしまいました。
おうちで過ごす時間をいかに充実させるかが重要ですね。

私は昨年8月に退職してからずっと“STAY HOME”状態です。
ですので、日常に何ら変化はないのですが、心配なのは80代の母親です。
血糖値と血圧が少々高めで服薬してはいますが、足腰が丈夫で外出好きな母親が外に出られないストレスで精神的に弱ってしまうと困ります。
そこで、タブレット端末で、NetflixやYouTubeを視聴できるようにしました。

私の映画好きや本好きは母親の影響なのでNetflixは喜ぶと思ったのですが、母が夢中になったのはYouTubeでした。

私たちが成人してからは一切台所に立たなくなった母ですが、YouTubeで料理動画を見て、最近は料理にハマっています。
手作りマスクの動画を見てマスクを作ったりもしていますよ。
Netflixは
「画面が小さいし、どれを見ようか迷っているうちにイヤになる」
とのこと。
あらまあ。わからなくはないですけどね。

さて、今回ご紹介する映画は「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」です。

では、あらすじを簡単に

ロサンゼルスの一流レストランで総料理長を務めるカール。
大物料理評論家の来店に創作料理で挑もうと張り切ります。
しかし、堅物なオーナーは反対。
通常のメニューを出すようカールに指示します。
案の定、評論家からは冒険をしようとしない姿勢と料理を酷評されてしまいます。
そのことに怒ったカールは、不慣れなtwitterで口汚く反論して炎上させてしまいます。
そして、再度来店した評論家に怒りを爆発させてしまうことに。
更に、居合わせたレストランの客に事の一部始終を撮影した動画をYouTubeに流されてしまいます。
カールは店を解雇され、失意のカールに同情した元妻イネズは、息子のパーシーを連れて故郷のマイアミに行くことを提案します。
そこでカールは熱々のキューバサンドイッチの美味しさを知り、フードトラックで移動販売することを思いつきます。

作品情報

監督は主演も務めたジョン・ファブローです。
俳優、脚本家、プロデューサーとしても活躍する非常に多才な人物です。
昨年の大ヒット作「ライオンキング」も彼の監督作品ですよ。
また、監督を務めたMCU(マーベルシネマティックユニバース)の『アイアンマン』(2008)は大ヒット作としてご存知の方も多いでしょう。
MCUのシリーズを世界的なヒット作に牽引した功労者ともいえます。
2010年公開の続編『アイアンマン2』の監督も務め、更に両作で主人公トニー・スタークの運転手ハッピー・ホーガン役を演じています。
コメディアンを志していたという彼が、画面に出てくるとコメディ風味が加わりほっこりします。
大きなクマさんみたいで可愛い。

今作には「アイアンマン」役のロバート・ダウ二-・ジュニアや「ブラック・ウィドウ」役のスカーレット・ヨハンソンも出演しています。

おいしい映画

さて、主人公のカールは、自分の腕が十分発揮できない現状に不満を感じています。
いささか大人げなく感情的なカールの言動ですが、雇われている以上、オーナーの指示に従うしかありません。
この辺の葛藤はお仕事女子には胸に来るものがあると思います。
仕事に対しての考え方、向き合い方を考えさせられます。

それでも
「料理をすることが人生最高の幸せ」
と息子に堂々と言うカールはカッコいいです。

そして、とにかく、出てくる料理すべてがおいしそうでたまりません。
特に、カールが惚れ込んだキューバサンド!!
公式サイトにレシピがあるので貼っておきますね。
https://chef-movie.jp/
おうち時間を持て余している方は、ぜひチャレンジしてみてください。

※画像はAmazonより引用させていただきました

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